地鎮祭のお話 ー その①
はじめまして、イエレンジャーブラック 沖拓建設:住販部の徳門です。
会社で一番 色の黒い社員です。 よろしくお願いします。
地鎮祭は、工事着工の前に工事の安全と立派な家が建ちますようにと、神様にお願いします。
式には色々な様式がありますが、
今回、以前神主さんから教わった式の手順の『意味』を書いてみます。
※これから建築に携わる方必見です。
神様に建設地までお越し頂いて、願い事をする、お見送りする・・・
日常生活でも、お願いをする方に来て来て頂く時の様子を思い浮かべると理解しやすいかもしれません。)
①修祓の儀(しゅばつのぎ)
式の前に、参列者、供え物を祓い清める儀式
(目上の方がお見えになる前、失礼がないよう部屋を片づけたり・掃除したりしてますね)
②降神の儀(こうしんのぎ)
神様を迎える儀式。神主さんが、オオ~と声を出して敷地に神様がきたことを告げます。
(神様をお出迎えです)
③献饌(けんせん)
神様にお供え物を献上。酒・水の蓋を取ります。
(遠い所、わざわざお越し頂きお疲れでしょう・・・まずは、召し上がってください)
④祝詞奏上(のりとそうじょう)
この土地に建物を建てることを告げ、工事の安全を祈る祝詞を奏上する。
(お越しいただいたのは、建築の報告と安全のお願いがあって・・・)
⑤敷地祓(しきちはらい)
土地を清める為、敷地の四隅をお祓いする儀式。
(神様に土地を清めてもらう)
⑥地鎮行事(じちんぎょうじ)
設計・施工・建築主が、スコップやつるはし等を持って盛り砂にクワ入れを行なう。
(神様の前で工事に着手)
⑦玉串奉奠(たまぐしほうてん)
神前に玉串を奉り拝礼する。
(本日はありがとうございます 工事に携わる方々がお礼を捧げる)
⑧撤饌(てっせん)
酒・水に蓋をする。
(お供え物をおさげする)
⑨昇神の儀(しょうしんのぎ)
神様を見送る儀式。
(お気をつけてお帰りください ありがとうございました)
ただ、式に参列するのではなく、ひとつひとつの動作の意味を知れば、
その時(①~⑨)に、どういう風に思い・伝えれば(お礼、願い・・・)よいかが
解かるようになりますよ!
でも今だに、⑧撤饌は、⑨昇進の儀のあとに、行うべきじゃないかと思ってしまいます。
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